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山がしましま。標高5,200mの「虹の山」|ペルーのビニクンカ

このページには旅行会社・予約サイトの公式ページへのリンクがあります。

山が、ピンクと黄色と緑のしましま。標高5,200mで、息が切れる。

  • 場所はペルー南部、クスコ州。クスコから車で約3時間、そこから歩いて登る。
  • 山頂は標高約5,200m。
  • 観光地になったのは2016年から。多い時期には1日2,000人が来た。
目次

ここがありえない|山が絵の具で塗ったように見える

海・湖・川の土や砂が積もってできた地層が、地殻の動きで持ち上がり、酸化と浸食でしま模様が出た、とペルー地質学会は説明しています(Andina(ペルー国営通信)、2025年12月)。

ピンクは赤い粘土や泥岩、白は砂岩や石灰岩、緑は鉄やマグネシウムを含む粘土、黄色は褐鉄鉱など、色ごとに鉱物が違います(Andina、BBC Mundo)。

現地ではどう説明されているか

名前は「黒い石の首」

ケチュア語で「Wini」はこのあたりの黒く丸い重い石、「Kunka」は首。狭い尾根が峠に似ていることから付いた名前です(Andina)。隣には、アンデスの信仰で守り神とされる6,384mの雪山アウサンガテがそびえます。

雪が解けて色が現れた?

雪が解けて色が見えるようになったという説明がある一方、山頂はここ数十年氷河ではなく、気候変動のせいとは言えないという研究者の意見もあり、説が分かれています(BBC Mundo)。

入場料をめぐる地元のもめごと

管理をめぐって地元の共同体どうしが争っています。2024年9月にはクスコ州の観光部局が「料金は取らない」と発表しましたが、2026年10月には「ペルー人20ソル、外国人30ソル」と報じられています(Gestión、2024年9月、El Tiempo Cusco、2026年10月)。

日本人ならこう楽しむ(編集部の提案)

  • クスコで数日、体を慣らしてから。高山病に備えて、着いてすぐには行かないよう勧められています(El Comercio)。
  • 乾いた季節(5〜10月)に。雨の季節(11〜4月)は雪で山頂が覆われ、通れなくなることがあります(Andina)。
  • 混雑がいやなら隣の山。近くのパルコヨ(Palccoyo)は往復約1.5時間で平らな道が多く、すいていると紹介されています(Nómades)。
  • 馬に乗って登れる。山頂の近くまで約50ソル(El Comercio、2022年)。
  • 持ち物:防寒着、手袋、帽子、日焼け止め、トレッキングシューズ、雨ポンチョ、ソルの現金、水。

度胸メーター・費用・日数の目安(編集部の目安)

度胸★★★☆☆ 標高5,200mの薄い空気の中を、片道90〜120分登る
入場料未確定。現地で20〜30ソル前後を現金で求められることがある。2024年に州の観光部局は「料金なし」と発表
いい時期5〜10月(乾いた季節)
ツアークスコ発の日帰りが一般的。朝3〜4時出発、夕方〜夜に戻る。地元の相場は60〜100ソル(El Comercio、2022年)
参加できない人妊娠中の人、心臓に病気のある人、70歳を超える人(ツアーの参加条件の例)

ここに行くには

① ツアーで行く

ビニクンカに寄る添乗員付きのツアーは、西遊旅行やユーラシア旅行社などが出しています。ペルーのツアー全体は、目利き旅のペルーツアー比較ガイドで、日数と予算から比べられます。

② 自分で行く

  • 飛行機:日本から米国などを乗り継いでリマへ、国内線でクスコへ。
  • クスコから:アンダワイリーリャス、チェカクペ、ピトゥマルカを通って車かバスで約3時間(Andina)。
  • 現地ツアー:クスコ発の日帰りツアーが、VELTRA(日本語ガイドの貸切もある)、GetYourGuide(24米ドル〜、入場料込みの商品あり)、Klook に出ています。

③ 予算と日数の例

クスコで2〜3泊して体を慣らし、その間の1日をビニクンカに。マチュピチュと合わせるなら、日本からの往復を入れて最低でも9〜10日は見ておきたいところです(編集部の目安)。

行く前に必ず確認すること

  • 入場料と管理をめぐって地元の共同体どうしの対立が続いていると、2026年10月にも報じられています。2024年8月の衝突では死者も出ました。行く前に現地の旅行会社で状況を確認してください。
  • 2026年6月には、近くの道で外国人旅行者が転落してけがをしました(Infobae、2026年6月)。
  • 雨の季節には、大雨で橋が落ちて道が変わったことがあります(Andina、2025年12月)。
  • 治安の情報は、出発前に外務省 海外安全ホームページで最新の情報を確認してください。

友達に話したくなる一言

「ペルーに、山がピンクと黄色と緑のしましまになってる場所がある。標高5,200mで、観光地になったのは2016年から」

出典

(2026年10月26日に確認した情報です。料金・時間・交通は変わることがあります。)

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