MENU

生きている火山を、板で滑り降りる|ニカラグアのセロ・ネグロ

このページには旅行会社・予約サイトの公式ページへのリンクがあります。

まだ生きている火山の、真っ黒な斜面を、板に乗って滑り降りる。

  • 場所は中米ニカラグア、古都レオンの近く。
  • 1850年に生まれた、中米でいちばん若い火山。最後の噴火は1999年。
  • 滑る速さは、最高で時速80kmとも報じられている。
目次

ここがありえない|雪のかわりに、火山の砂

セロ・ネグロは高さ約728mの火山で、1850年に生まれました。最後の噴火は1999年8月です(ニカラグア観光庁 INTUR)。中米でいちばん若い火山とされています。

黒い砂と小石の斜面を、そりのような板に乗って滑り降ります。速さは、最高で時速80kmという報道(AFP/Revista E&N、2016年)もあれば、時速30〜40kmとする記事もあり、人によって大きく違います。

現地ではどう説明されているか

名前は「黒い丘」

セロ・ネグロはスペイン語で「黒い丘」という意味です(National Geographic)。

最初はテーブルと冷蔵庫で滑ろうとした

この遊びを商売にしたのは、2004年ごろ、レオンのホステルにいたオーストラリア人。最初はテーブルやマットレス、小さな冷蔵庫で滑ろうとしたと紹介されています。速さの記録を破った人には、ホステルでモヒートが一生無料だったそうです(National Geographic)。

自転車で時速172km

2002年には、フランス人の選手がこの斜面で自転車の速さの記録(時速172km)を出しましたが、その直後に自転車が真っ二つに折れて大けがをしました(La Prensa、2002年5月)。

日本人ならこう楽しむ(編集部の提案)

  • 板は自分で担いで登る。頂上まで歩いて約1時間(INTUR)。地元の人に5ドルほどで運んでもらえると紹介されています(National Geographic)。
  • 防護服・ゴーグル・手袋は借りられる。つなぎの防護服などは貸し出しがあります(visitleon.info)。
  • 暑さ対策を一番に。日焼け止め、こまめな水分、ごつごつした地面に合う靴(INTUR)。日なたの斜面を登るので、暑い日は特に注意。
  • 夕日のツアーもある。夕方に滑って、夕食と飲み物が付くツアーが予約サイトに出ています。

度胸メーター・費用・時間の目安(編集部の目安)

度胸★★★★☆ 自分でブレーキをかけないと、どんどん速くなる
入山料外国人5ドル(visitleon.info、2019年)。ツアーに10ドルとして含めている商品もある。今の金額は要確認
開いている時間毎日7〜18時(visitleon.info、2019年)
ツアーの料金レオン発で50〜65ドル前後(GetYourGuide)。25ドル〜の地元の業者もある
所要時間ツアー全体で5〜6時間。レオンから車で約40分

ここに行くには

① ツアーで行く

日本の旅行会社の添乗員付きツアーで、火山ボーディングを含むものは見つかりませんでした(2026年10月26日時点)。中米のツアーは、目利き旅の中南米ツアー比較で探せます。

② 自分で行く

  • 拠点の町:レオン。セロ・ネグロまで約20〜25km(INTUR、La Prensa)。
  • 現地ツアー:レオン発のツアーが GetYourGuide に複数あり、送迎・板・防護服が付くものが多いです。

③ 予算と日数の例

首都マナグアからレオンへ移って2泊すると、火山の日と町歩きの日を分けられます。日本からの往復を入れて、最低でも7〜8日は見ておきたいところです(編集部の目安)。

行く前に必ず確認すること

  • けがの報道があります。2017年にはデンマーク人の旅行者(19歳)が板を制御できずにけがをし、当局は「許可のない業者が15社を超える」と話しています(La Prensa、2017年6月)。許可を得た業者を選んでください。
  • 2025年7月には、スイス人の旅行者(59歳)が登っている途中に胸の痛みを訴えて亡くなりました(La Prensa、2025年7月)。暑い中の上りは体に負担がかかります。
  • 外務省はニカラグア全土を「レベル1:十分注意してください」としています(2024年12月更新)。デモの撮影や政治の話は避けるよう書かれています。
  • 治安の情報は、出発前に外務省 海外安全ホームページで最新の情報を確認してください。

友達に話したくなる一言

「ニカラグアに、まだ生きてる火山の黒い砂の斜面を板で滑り降りる遊びがあって、最初はテーブルとか冷蔵庫で滑ろうとしてたらしい」

出典

(2026年10月26日に確認した情報です。料金・時間・交通は変わることがあります。)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次